2014年11月7日金曜日

忙しくて世話ができないときの飼い方

皆様、ご無沙汰しております。

9月下旬から忙しくなって週末も休みが取れない状態が続いており、
隔週の土曜日の午前中に何枚か水換えをして、事務所に出てくるというような状況が続いています。
場合によっては、3週間(20日程度)水換えをしていない舟もあったりします。

そういう状況では、青水も深くなり、魚の様子がわからなくなるので、どうしても餌を控えるようになります。

10月の31日間のうち、餌を与えられた日は、10日ほどかもしれません。


やっぱり魚は痩せていきますね。特に肉瘤が寂しくなっていきます。


瘤太郎の場合、忙しすぎて十分な世話ができない時は、良い青水を保って植物プランクトンを食べさせることで飢えを凌がせ、給餌による水質の悪化を防いで水を持たせるようにしています。

とは言え、青水が濃くなると、水の状態を把握しにくくなりますから、まだ大丈夫だろうと無理をすると、病気の少ない我が家でさえ、救ってみたら赤斑が出ていたりすることもあります。

そういう場合、水換えをしてやれば赤斑も消えて元気になるのですが、手遅れになると潰瘍になったりして、落ちてしまう魚もいるので注意が必要ですね。

1ヶ月ぐらい世話ができないな。と、わかっている場合は、水換えをして、3日ほど餌を控え目にやりながら青水を作り、その後は、餌を切って放っておく。ぐらいの飼い方をすることもあります。


青水ができず、白濁していくような場合は、無理してでも水換えをしますね。
白濁が必ずしもわるいのかどうかはわかりませんが、やっぱり白く濁っていると何となく不安になります(そういう水は大抵変な匂いもしますし)。

11月の終わりには忙しさのピークも終わると思いますが、その頃になったらもう冬眠ですよね(^_^;)

今年は9月頃までは、当歳を良いペースで飼っていたので、例年より少し大きめにして越冬できると思っていたのですが、その後1ヶ月餌を与えられなかったので結局いつものようにピーナッツの鞘程度の大きさでの越冬になりそうです。

世間は品評会シーズンでしたが、日曜日がほとんど潰れているので、結局何処の会にも行けませんでした。


しばらく更新してないけど、どうしたん?と言われることが多くなってきたので、状況報告がてら
忙しさを無理やりランチュウの話にこじつけて書かせていただきましたm(_ _)m





二歳魚です。(左右の写真は同じ2匹です。)
品評会に行くなら出品しても良いかなと思っていた魚です。

10月末に撮影した写真なので、9月頃よりも痩せてしまいました。
本当は10月の間もしっかり赤虫を与えてやってれば、肉瘤ももう少し膨らんだかもしれません。

まあ、ほとんど餌を与えてやってないわりには、健康的なのは、青水の状態が良く、青水を通して最低限の栄養を摂取していたのかもしれませんね。
あと、青水飼いが長くなると、色が良くなってくるように思います。