2016年6月29日水曜日

久しぶりの撮影

らんちゅうのブログやのに、イチゴがトップを飾り続けてましたね(^_^;)

イチゴ(ビワもですが)、夜な夜なハクビシンが出てきて食べていってしまいます。
金魚には興味無いみたいなので助かってますが、アライグマ、ハクビシン、イノシシ、キツネ、サル...
山の近くなので何でも棲んでるみたいです。

さて、相変わらず金魚の世話はできていないので、金魚達にはピュアナチュラルフードで健康生活を送ってもらっているのですが、久しぶりに撮影してみました。
https://youtu.be/r2DHq6e5Pxg


大きい方がオス、小さいのがメスです。
オスの兜巾は、水まんじゅうのようにぽってりツルンとした肉瘤です。
斜めからのアングルの時にわかると思いますが高さのある兜巾です。
ほとんど給餌をしていないのにこの頭を維持しているのですから、
餌の量と兜巾の成長はほとんど関係無いことがわかりますよね。
(まあ、もっと餌を付ければ、もっと大きくなるのかもしれませんけど)

メスの方は、まだまだ小さいので、肉瘤も十分発達していないですが、
兜巾の土台の形や現時点での上がり方から、瘤筋のメスとしてまあ何とか使えるかな。と思っています。(メスは種筋からも何匹か合わせてみるつもりですが)

このペアで採卵できれば、3系統の血筋を引く子が生まれることになります。
このオスは種筋メスに瘤筋オスを掛けたもの。
メスは種筋オスを会筋メスに掛けたものの子です。
言い換えれば、F1×F1ですから、この先どうなるかわかりませんけど、
元々近い筋の系統なので、まあ、そんなに遺伝子が暴れることはないんじゃないかと思っています。

ただ、両方とも腹型が良くない(筒が間延びしている)ので、その辺りも子や孫の代で
修正していかないといけませんね。

というより、去年も今年も忙しすぎて仔引きできなかったのに、来年仔引きできるのか?!というところが一番のハードルかもしれませんけど~ (^_^;)

2016年4月24日日曜日

金魚飼育の新しい楽しみ方?

お久しぶりです。
相変わらず仕事づくめの毎日なので、魚の世話ができていません。
今年も仔引きできないかも...

さて、金魚飼育に使っている舟でイチゴの栽培をしてみました。



過去に何回か地べたに置いたプランターなどでイチゴの栽培をしてみたことがあるのですが、赤く熟して来るとアリやナメクジがやってきて、とても食べる気になれない状態になっていたのです。

そこで、舟の上に上げれば(浮島状態にすれば)水の苦手なアリやナメクジの被害を防げるのではないかと思い、アルミ製のフラワースタンドを活用して水上栽培をしてみました。

(水の中に根を浸す水耕栽培は管理が難しいのでひとまず水上栽培です)


結果は狙い通り!
 アリとナメクジの被害が無くなり、イチゴはしっかり赤く熟しています。


イチゴって、単に赤くなっても完熟とは言えないんですよね。
全体が赤くなったからといって収穫しても甘くないんです。
全体が赤くなってから2日ほど経ち、ほんのりイチゴの香りが漂うようになってから収穫すると
高級イチゴ並の味と甘さを楽しめます。
(あまり放置すると傷んでくるのでタイミング良く収穫しなければなりませんが。)

仕組みは簡単、普通にプランターや植木鉢に培養土を入れてイチゴ苗を植え、
フラワースタンド等を利用して水面より少し高いところに 置くだけです。
鉢底からスポンジのようなものを垂らしておくと、底面給水システムになるので
水やりの手間も減らせると思います。



水やりや雨の時に土中の成分が水槽に流れこむことになりますが、
イチゴは、比較的肥料が少なくてすむようなので魚への影響は軽くてすんでいるようです。
それでも人工的な化成肥料は控えた方が良いでしょうし、もちろん園芸用の薬の使用は厳禁です。
もちろん、水中に日陰が出来てしまうので、魚がそこに集まりやすくなります。
種魚用水槽や選別漏れなど、あまり魚の状態を気にしなくて良い水槽がおすすめですね。

庭を占拠する金魚プールって、家族から嫌な顔をされることも多いようですが、
プールがあるから美味しいイチゴが収穫できるとなると、多少ポイントを稼げるかもしれませんね。
うちでも色づいてきたイチゴをみんな気にしてるようです(^_^)

できれば、水耕栽培を兼ねてイチゴの根を産卵巣にするような方法を確立したいのですが...
イチゴの根は独特の生え方をするらしいので難しいようです。