2014年10月2日木曜日

色柄のふしぎ

今年、面かぶりを期待して掛け合わせた腹の仔が、全て色変わりをしました。
これが親に使った魚です。
左上がメス、他2匹がオス


そして、こちらが色変わり後の魚達です。


 9割方素赤、腹まで赤い猩々も多くいました。
面かぶりじゃなくて、面白ってのはいましたけどね(^_^;) 逆だろ!!

途中で分離した瘤サバ(フナ尾になったチーム)の魚達も30匹程度いますが、
更紗は2匹ほどで後はほとんど素赤もしくは猩々でした。

うーん、何なんでしょうね。

でも、早い時期にハネて、屋内の水槽に入れていた子たちは、ほとんど白(少し赤が刺している程度)でした。

結局、金魚の色柄って、環境に影響される部分が多いのかもしれませんね。

何匹か残してF2を取ってみるべきかなあ...

2014年9月11日木曜日

出品していただきました(兜巾筋の当歳魚)

らんちうディスク様の質問(コメント)への回答(コメントへの返信)として、兜巾系血統のブリーディングをされていて、販売もされておられる方を紹介させていただきましたが、せっかくなのでということで、ヤフオクに当歳魚を出品してくださいました。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/dsdpd285 
( 終了予定日時: 9月 13日(土) 19時 15分 )

こちらが出品中の当歳魚の親魚の写真です↓

(ご注意)瘤太郎の魚ではありません

多分、上がオス(兜巾タイプ)で、下がメス(獅子頭タイプ) なのでしょうね。
メスも兜巾血統から出てきた獅子頭なのでしょう、肉瘤の肌質も良いですね。
とても良い組み合わせだと思います。

ヤフオクのページには、出品中の当歳の同池の魚(参考魚)の写真もアップされていますので、
参考になさってください。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/dsdpd285
( 終了予定日時: 9月 13日(土) 19時 15分 )



それにしても、相変わらず凄い肉瘤です(^_^;)

2014年9月7日日曜日

兜巾タイプの行き着く先/京都筋宇野系らんちゅうの成長

同胎の兄妹に比べて目先や目幅が無く、胴も丸胴の胡瓜型...
となると、兜巾タイプかな。と期待してしまいますが、
兜巾タイプは、必ずしも肉瘤が発達するとは限りません。
獅子頭やオカメは、それなりに吹いてくるのですが、兜巾型は、
結局、どこもでなかった... なんてこともあったりします。





これら3匹は、いずれも肉瘤の隆起が始まった頃(3歳)は、
兜巾タイプかなあと思ってたのですが、結果は三者三様。

一番上は、シワの多いタイプでした。
でも、背幅感のある魚になりました。

真ん中は、兜巾タイプのようです。大きく高い兜巾を載せて成長中です。

一番下は、残念タイプのようです。結局どこも出ず...ということになりました。
でも、よく見ると、胴の型が兜巾タイプぽくはないですね。

若い魚の先行き(成長途中の兜巾2)/京都筋宇野系らんちゅう

兜巾筋の兜巾と思われる若魚の写真です。

前回の魚に比べて、胴の方が、兜巾タイプっぽいのと、目先・目下の張り出しが控えめなところも兜巾タイプっぽい感じです。
筒伸びとスボケは、兜巾の遺伝子を残すためには、まったくどうでも良い要素なので、気にしてません。もちろん、尾形が良いに越したことはありませんけどね。
でも、普通、よほど甘い選別をしてても、このスボケだったら、間違いなく枝豆サイズまでにはハネてますよね。

アップで撮ってみました。
 兜巾の膨隆が始まっています。
前端部は少し丸みを帯びていて、後端部が幅広になって角張った四角にでている。
これが、膨隆を始めた頃の兜巾タイプの兜巾の特徴的な形です。

しかし...

現時点でこうだからといって、立派な兜巾を持つ魚に仕上がるとは限りません(^_^;)

まあ、タイプから言うと出てきてくれるとは思ってますが、どうなるでしょうね。

2014年9月1日月曜日

若い魚の先行き(成長途中の兜巾)/京都筋宇野系らんちゅう

兜巾筋の舟に居る獅子頭タイプの魚の写真です。


全長70mmで、まだ幼さの残る魚ですが、
良い顔になりそうな雰囲気です。

尾はどうしようも無いですが、胴は、水ナス型で癖の無い胴をしています。
やや峰っけがあるので、背幅感の感じられない胴ではあります。

目先(フンタン)も良く伸びており、目下(がわ)の張り出しも立派です。兜巾が大きく、膨隆感があります。
兜巾の肌質もそこそこです。(兄妹の兜巾タイプの魚はもっと水まんじゅうのような肌質をしています。

同じ魚の別アングルです。
この写真だとわかりやすいのですが、兜巾が四角く幅広です。
で、瘤太郎が注目しているのは、兜巾の前の方より後ろの方が幅が広い点です。
代を重ねる毎に兜巾が小さくなっていくような継ぎ方をしている場合、兜巾が小さくなる過程で
兜巾の後ろ側の幅が狭くなり、台形のような形になっていることが多いように思います。
よって、兜巾の後ろのほうが幅が広い兜巾は、大事にしたいと考えています。

もう1枚、今度は同じ魚の横見です。
現時点でもそこそこに高さのある兜巾を乗せていますが、兜巾の前の斜面が斜めになだらかに下がっているので、膨隆感が感じられない造りになってしまっています。
横面は、適度なくびれがあるので、その部分で膨隆感を演出してるってことですね。
今後、兜巾の前側にくびれ感が付くように成長していけば、抜群の顔つきを持つ魚に仕上がっていくと思います。 


ちなみに...  背なりですが...

背の真ん中で少しいびつにもりあがっている部分がありますね。(わずかですが)

これが峰っぽさの原因になっているのかもしれません。


緑の線を参考にしていただければ、いびつに出っ張っていると言っている部分が
わかるかと思います。
まあ、これぐらいのいびつさなら、種を選ぶときでもあまり気にしませんけどね。




2014年8月29日金曜日

瘤サバ成長日記 兼 面かぶりの交配

面かぶりを狙って交配した卵。



9割がフナ尾など、波瀾万丈で、血迷ってフナ尾を瘤サバなどといいながら、
育てしまっている状況ですが、
そろそろ色変わりが始まりました。

で...

その結果ですが...


あれ...


おや...


なんで...


 瘤サバチーム約20匹、らんちゅうチーム約40匹の中で、
3分の1ほどが色変わりをしていますが、今のところ全部素赤なんです(X_X)



素赤同士を掛け合わせた他の舟では結構更紗がでてるのに、
なんであえてこの面かぶり狙いの舟だけが素赤ばっかりなの?

上の写真の色変わり中の魚も多分素赤ですよね...

らんちゅうの柄は、コントロールできないということは、何となく理解してましたが、
ここまで期待はずれってのもなあ...

さて、瘤サバチーム、匹数が少ないこともあって、我が家の当歳の中では、成長が早いです。
なんだかだるまメダカみたいに見えますか? (^_^;)


2014年8月25日月曜日

瘤太郎的・宇野系らんちゅうの用語解説(背なり) 

背なりというのは、横から見た時の背中のラインのことで、ラインが良い時は「背なりが美しい」とか「綺麗な背なり」というように表現します。

最近は、宇野系に限らず協会系においても背なりを意識する人が増えてきているようです。

協会系では、背出しから1文字に伸び、腰から尾筒に掛けて適度な丸みを持って下ろすような背なりを好む人が増えているのではないでしょうか。
 さて、イラストを見ながら話を進めたいと思います。


宇野系らんちゅうで、良く見る背なりは、2と4と5です。


1は、一部の愛好家の一部の血統でしか見られないタイプだと思いますが、体高を抑え、フラットな背なりを持つタイプです。
腹も必要以上に丸くなっておらず、とにかく体高がコンパクトです。
この背なりで、骨格と筋肉の形を改良していくと、充実した背幅を持つ魚に仕上がっていきます。

また、首が上向きにつきやすい背なりなので、顔も良くなります。
 ただ、体全体のシルエットを小さく見せてしまう という面もあるので、迫力のある魚を育てようとすると、難しいかもしれません。
そのため、腹型の良い魚を選び、形の良い肉瘤を載せていくようにして見栄えを演出する必要があります。

2は、良く見るタイプの魚です。
背出し(背中と肉瘤の境目)から少し斜め上方向に背が伸び、さほど高くなく適度な丸みをもって筒へと流れていくような背なりです。
バランスの取れた魚に仕上がるタイプが多いです。

3は、首高やゴツと呼ばれる背なりです。へ腰という場合もあるようでうs.
背出しの後ろで、盛り上がったように背が高くなります。
この部分を上から見ると、背幅が付いているように見えますので、上見重視で選別すると、
ついつい残してしまう魚です。
ただ、ゴツがある魚は、成長とともに、その部分がどんどんいびつになっていく場合があります。
瘤太郎は、基本的には残しません。
というよりも、当歳から2歳をスローペースで飼育すると、ゴツになる魚が少ないように思います。


4は、腰高の背なりです。
このタイプが主流となっている宇野系愛好会も多いです。
このタイプは、筒元を太く出しているように見せる魚が多いです。
上見で筒の太い魚を意識して選別していると、良く残ってしまうタイプです。

5は、昔から「柘櫛のような背」として、らんちゅうの基本のように言われてきた背なりです。
吻端部から大きく弧を描くようなラインで、腹側も丸くなっている場合が多く、体高があります。

 6は、背の途中に凹みがある背なりで、軽いものであれば選別でハネずに残す人もいるようです。ただ、このようになる魚は、背骨が湾曲している場合が多いので、瘤太郎は早い段階でハネます。

宇野系の愛好家の会話の中で、時々、「背を抑える」という話が出てくることがありますが、
このように変にへこんでいる魚のことを言うのではなく、1もしくは2のように低く出て素直なラインで腰へとつながるような背なりを、「低く抑えた背」といいます。


最後に、写真を...

「良い魚」として紹介するわけではないです。たまたま手元にあった写真です。

2歳で、頭から尾筒までが100円玉を2つ並べたぐらいです。
基本的には上のイラストでは2に該当する魚ですね。
ただ、4歳、5歳と成長する過程で、体長が伸び、大きな兜巾を乗せてくると、
1に見えるようになる場合もあります。


こちらの写真の魚↓は、1に近いですかね。
ただ、ちょっと腹が垂れてますね。
餌を付けた時に、腹が下へ垂れて膨らんでいるような状況を、
「腹が食い下がっている」 と表現することがありますが、
この魚はそんな感じですね。(実際には餌を食べた直後なんだろうと思いますが)