はっきりわかってはいないのですが、白は優性遺伝?という説もあるので、
基本的に「種は素赤」と考えていますので、更紗は、会用やペット用に
あげてしまう事が多く、ほとんど残りません。
それでも、役物の柄だと残しておくこともあります。
上は、会用系統の三歳。面かぶりっぽく出たものです。
下の魚のほうは、尾先まで赤い「ベタ赤の尾」。胸鰭も先まで赤いです。
右の頬に若干白が差していますが、ほぼ面かぶり。
上の子は、ヒレ先を少し洗っていますが(ヒレ先が白くなってる)、
頭部は顎のしたまで真っ赤です。
同胎ですが、上がメス、下がオスなら 来年一腹とってみましょうかねえ。
そもそも、らんちゅうを始めたきっかけは、フンタンプルプルの面かぶりの
魚を見る機会があって、なんてキュートなんだ!と思ったからなんです。
今は、胴の質だ、兜巾の肌だとか、マニアックなことを言ってますが、
やっぱり紅白の面かぶりランチュウは、それだけで華になる良さがあります。
色柄の美しさを楽しむのも宇野系ランチュウ・京都筋ランチュウの多様な
楽しみ方の一つですから、スペースに余裕があれば、面かぶり系統も
やってみたいですよね。
ちなみに、面かぶりや更紗は、深みのある赤と、パール感のある白が
いいですよね。
もちろん、ベタ赤のちび尾。
フンタンボンボンの龍頭もいいですね。
そして、面かぶりを美しく見せる上で、何よりも大切なのは、
頭の長さと胴の長さの比率。
1 : 1.5ぐらい?
長すぎず、短すぎず、がいいですね。
それと、目幅と側の張り出しがしっかりしてるほうが良いと思っています。
腹幅より頭部が細い面かぶりも、好きになれません。
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