はじめまして。
紅屋瘤太郎(べにやこぶたろう)と申します。
らんちゅうの奥深さに魅せられて、長い間らんちゅうに遊ばせてもらっています。
飼育規模はさほど大きくはなく、設備も立派なものではありませんが、
いろんな人に教えていただきながら、また自分なりに実験をしながら、
理想のらんちゅうを作るため、1年、1年を、積み重ねています。
一般的に、らんちゅうは、愛好会に所属して楽しむのだと思いますが、
私の場合は、愛好会の枠にとらわれずに、広い視野でらんちゅうを見ていたいため、
愛好会にこだわらず、色々なタイプのらんちゅうを、色々な価値観で楽しむようにしています。
そのため、どちらかというと、品評会に出品して順位を競うよりも、様々な愛好会のらんちゅの良さを理解した上で、自分が満足できる魚を系統として創り上げていきたい。というスタンスでらんちゅうを楽しんでいます。
このブログでは、らんちゅうの多様性を尊重してらんちゅうを楽しむためのヒントを書いていきたいと思っています。
らんちゅうは、大きさ、色・柄、スタイル、肉瘤、尾、育成、繁殖など、様々な観点と価値観で楽しめることこそが、長い間、沢山の人を魅了してきた所以だと思っています。
肉瘤だ、胴だ、尾だ、色柄だ、と視野を狭めることなく、らんちゅうをもっと自由に楽しんでもらうために、様々な切り口から、らんちゅうの基礎的な情報と、少し掘り下げた情報を提供していければと思っています。
記事を読んで頂いて、思うところがあれば、コメントにお書き下さい。但し、私の記事に対するコメントだけにしてください。他の方のコメントに対する直接的なコメントは、統制が効かなくなる恐れがありますので、ご遠慮願います(そのようなコメントを見つけた場合、削除・修正させていただくことがあります)。
このブログに書かせていただくことが、何かの役にたてば幸いです。
2023年8月21日月曜日
2020年9月14日月曜日
珍しく更紗系の投稿
当飼育場のらんちゅうは、系統的に素赤が多いのですが、瘤太郎は柄モノが嫌いなわけではなく、どちらかというと素赤より柄モノの方が好きです。
今年は、大きめに育てようとピックアップした仔魚たちを色変わりが終わるまでブルーのプラ舟で飼育して、それ以外を真っ黒のFRPで飼育してたのですが、プラ舟をまめに洗いすぎたのか、プラ舟チームは柄モノが多く、1割ほどは真っ白になってしまいました(^_^;)
水換えは良いけど、苔は残しておくべきでしたね。
真っ白の魚は、素赤や頭が赤い魚に比べて兜巾の上がり方が控えめになります(なぜなのかは知りません)。兜巾のポテンシャルがわかりにくくなるので、種用に残した魚は白になってほしく無いのですが...時すでに遅し。ですね。
まあ、でも、良い感じの更紗もいまして、ちょっとうれしかったりもします。
左下の魚は、鼻先に色が乗っていないのが寂しいですが、胸鰭と尾びれに赤が差していて綺麗です。真ん中は、目の下に白が出てしまっていますが上から見たら面かぶりのように見えるようになるかもしれませんね。(これ以上、白の領域が広がらなければ)
でも、胸ビレに色が乗ってないのが残念です。
この真中の魚、背なりがなだらかで、背幅感があります。メス親が背幅の太い魚でしたから、それを受け継いでいるようです。
ちなみに、サイズですが、尾をいれなければジェリービーン程度のサイズです。
協会系だと、色変わりしてれば親指サイズだと思いますけど、うちのは小さいです。
2020年6月23日火曜日
7年ぶりの仔引き(種筋)
今回、仔引きに使った親魚(8歳)
8年間、ろくな育て方してなかったので、肉瘤がダメダメですが、
本来はぼっこんと出る遺伝子を持っています。多分(^_^;)
この動画の白斑の素赤がメスなのですが、なかなか良い胴造りをしています。
北陸筋は、ろくな育て方しなくても、青水に泳がせておけば肉瘤パンパンになりましたけどね... もう残っていません。いちから作り直しですね。
8年間、ろくな育て方してなかったので、肉瘤がダメダメですが、
本来はぼっこんと出る遺伝子を持っています。多分(^_^;)
北陸筋は、ろくな育て方しなくても、青水に泳がせておけば肉瘤パンパンになりましたけどね... もう残っていません。いちから作り直しですね。
7年ぶりの仔引き(当歳魚の飼育)
皆さま、お久しぶりです。
仕事や自宅の引っ越しなどで、何年もらんちゅうを飼育する状況ではなかったのですが、日らんの全国大会で東大関を取られた方との出会いのご縁などもあって、7年ぶりに仔引きをして当歳魚を育てています。
産卵巣にするキンランが無い...
冷凍庫に保管してあったブラインシュリンプエッグをセットしても
全然湧かない(^_^;)
稚魚を選別する小さい網が無い...
前の家みたいな広い軒下が無いから、雨水が入って溢れる(稚魚も流れる)
久々の当歳魚飼育はトラブルの連続ですが、現在のところ3腹採ってますので、頑張ってみます。
今朝も産みそうだったので、人工授精しておいたのですが、もうキープできないよ。
一応、尾形の綺麗な魚をピックアップして写真載せておきます。
来春の二歳会に出品してみようかな...
仕事や自宅の引っ越しなどで、何年もらんちゅうを飼育する状況ではなかったのですが、日らんの全国大会で東大関を取られた方との出会いのご縁などもあって、7年ぶりに仔引きをして当歳魚を育てています。
産卵巣にするキンランが無い...
冷凍庫に保管してあったブラインシュリンプエッグをセットしても
全然湧かない(^_^;)
稚魚を選別する小さい網が無い...
前の家みたいな広い軒下が無いから、雨水が入って溢れる(稚魚も流れる)
久々の当歳魚飼育はトラブルの連続ですが、現在のところ3腹採ってますので、頑張ってみます。
今朝も産みそうだったので、人工授精しておいたのですが、もうキープできないよ。
一応、尾形の綺麗な魚をピックアップして写真載せておきます。
来春の二歳会に出品してみようかな...
2016年6月29日水曜日
久しぶりの撮影
らんちゅうのブログやのに、イチゴがトップを飾り続けてましたね(^_^;)
イチゴ(ビワもですが)、夜な夜なハクビシンが出てきて食べていってしまいます。
金魚には興味無いみたいなので助かってますが、アライグマ、ハクビシン、イノシシ、キツネ、サル...
山の近くなので何でも棲んでるみたいです。
さて、相変わらず金魚の世話はできていないので、金魚達にはピュアナチュラルフードで健康生活を送ってもらっているのですが、久しぶりに撮影してみました。
https://youtu.be/r2DHq6e5Pxg
大きい方がオス、小さいのがメスです。
オスの兜巾は、水まんじゅうのようにぽってりツルンとした肉瘤です。
斜めからのアングルの時にわかると思いますが高さのある兜巾です。
ほとんど給餌をしていないのにこの頭を維持しているのですから、
餌の量と兜巾の成長はほとんど関係無いことがわかりますよね。
(まあ、もっと餌を付ければ、もっと大きくなるのかもしれませんけど)
メスの方は、まだまだ小さいので、肉瘤も十分発達していないですが、
兜巾の土台の形や現時点での上がり方から、瘤筋のメスとしてまあ何とか使えるかな。と思っています。(メスは種筋からも何匹か合わせてみるつもりですが)
このペアで採卵できれば、3系統の血筋を引く子が生まれることになります。
このオスは種筋メスに瘤筋オスを掛けたもの。
メスは種筋オスを会筋メスに掛けたものの子です。
言い換えれば、F1×F1ですから、この先どうなるかわかりませんけど、
元々近い筋の系統なので、まあ、そんなに遺伝子が暴れることはないんじゃないかと思っています。
ただ、両方とも腹型が良くない(筒が間延びしている)ので、その辺りも子や孫の代で
修正していかないといけませんね。
というより、去年も今年も忙しすぎて仔引きできなかったのに、来年仔引きできるのか?!というところが一番のハードルかもしれませんけど~ (^_^;)
イチゴ(ビワもですが)、夜な夜なハクビシンが出てきて食べていってしまいます。
金魚には興味無いみたいなので助かってますが、アライグマ、ハクビシン、イノシシ、キツネ、サル...
山の近くなので何でも棲んでるみたいです。
さて、相変わらず金魚の世話はできていないので、金魚達にはピュアナチュラルフードで健康生活を送ってもらっているのですが、久しぶりに撮影してみました。
https://youtu.be/r2DHq6e5Pxg
大きい方がオス、小さいのがメスです。
オスの兜巾は、水まんじゅうのようにぽってりツルンとした肉瘤です。
斜めからのアングルの時にわかると思いますが高さのある兜巾です。
ほとんど給餌をしていないのにこの頭を維持しているのですから、
餌の量と兜巾の成長はほとんど関係無いことがわかりますよね。
(まあ、もっと餌を付ければ、もっと大きくなるのかもしれませんけど)
メスの方は、まだまだ小さいので、肉瘤も十分発達していないですが、
兜巾の土台の形や現時点での上がり方から、瘤筋のメスとしてまあ何とか使えるかな。と思っています。(メスは種筋からも何匹か合わせてみるつもりですが)
このペアで採卵できれば、3系統の血筋を引く子が生まれることになります。
このオスは種筋メスに瘤筋オスを掛けたもの。
メスは種筋オスを会筋メスに掛けたものの子です。
言い換えれば、F1×F1ですから、この先どうなるかわかりませんけど、
元々近い筋の系統なので、まあ、そんなに遺伝子が暴れることはないんじゃないかと思っています。
ただ、両方とも腹型が良くない(筒が間延びしている)ので、その辺りも子や孫の代で
修正していかないといけませんね。
というより、去年も今年も忙しすぎて仔引きできなかったのに、来年仔引きできるのか?!というところが一番のハードルかもしれませんけど~ (^_^;)
2016年4月24日日曜日
金魚飼育の新しい楽しみ方?
お久しぶりです。
相変わらず仕事づくめの毎日なので、魚の世話ができていません。
今年も仔引きできないかも...
さて、金魚飼育に使っている舟でイチゴの栽培をしてみました。
過去に何回か地べたに置いたプランターなどでイチゴの栽培をしてみたことがあるのですが、赤く熟して来るとアリやナメクジがやってきて、とても食べる気になれない状態になっていたのです。
そこで、舟の上に上げれば(浮島状態にすれば)水の苦手なアリやナメクジの被害を防げるのではないかと思い、アルミ製のフラワースタンドを活用して水上栽培をしてみました。
(水の中に根を浸す水耕栽培は管理が難しいのでひとまず水上栽培です)
結果は狙い通り!
アリとナメクジの被害が無くなり、イチゴはしっかり赤く熟しています。
イチゴって、単に赤くなっても完熟とは言えないんですよね。
全体が赤くなったからといって収穫しても甘くないんです。
全体が赤くなってから2日ほど経ち、ほんのりイチゴの香りが漂うようになってから収穫すると
高級イチゴ並の味と甘さを楽しめます。
(あまり放置すると傷んでくるのでタイミング良く収穫しなければなりませんが。)
仕組みは簡単、普通にプランターや植木鉢に培養土を入れてイチゴ苗を植え、
フラワースタンド等を利用して水面より少し高いところに 置くだけです。
鉢底からスポンジのようなものを垂らしておくと、底面給水システムになるので
水やりの手間も減らせると思います。
水やりや雨の時に土中の成分が水槽に流れこむことになりますが、
イチゴは、比較的肥料が少なくてすむようなので魚への影響は軽くてすんでいるようです。
それでも人工的な化成肥料は控えた方が良いでしょうし、もちろん園芸用の薬の使用は厳禁です。
もちろん、水中に日陰が出来てしまうので、魚がそこに集まりやすくなります。
種魚用水槽や選別漏れなど、あまり魚の状態を気にしなくて良い水槽がおすすめですね。
庭を占拠する金魚プールって、家族から嫌な顔をされることも多いようですが、
プールがあるから美味しいイチゴが収穫できるとなると、多少ポイントを稼げるかもしれませんね。
うちでも色づいてきたイチゴをみんな気にしてるようです(^_^)
できれば、水耕栽培を兼ねてイチゴの根を産卵巣にするような方法を確立したいのですが...
イチゴの根は独特の生え方をするらしいので難しいようです。
相変わらず仕事づくめの毎日なので、魚の世話ができていません。
今年も仔引きできないかも...
さて、金魚飼育に使っている舟でイチゴの栽培をしてみました。
過去に何回か地べたに置いたプランターなどでイチゴの栽培をしてみたことがあるのですが、赤く熟して来るとアリやナメクジがやってきて、とても食べる気になれない状態になっていたのです。
そこで、舟の上に上げれば(浮島状態にすれば)水の苦手なアリやナメクジの被害を防げるのではないかと思い、アルミ製のフラワースタンドを活用して水上栽培をしてみました。
(水の中に根を浸す水耕栽培は管理が難しいのでひとまず水上栽培です)
結果は狙い通り!
アリとナメクジの被害が無くなり、イチゴはしっかり赤く熟しています。
イチゴって、単に赤くなっても完熟とは言えないんですよね。
全体が赤くなったからといって収穫しても甘くないんです。
全体が赤くなってから2日ほど経ち、ほんのりイチゴの香りが漂うようになってから収穫すると
高級イチゴ並の味と甘さを楽しめます。
(あまり放置すると傷んでくるのでタイミング良く収穫しなければなりませんが。)
仕組みは簡単、普通にプランターや植木鉢に培養土を入れてイチゴ苗を植え、
フラワースタンド等を利用して水面より少し高いところに 置くだけです。
鉢底からスポンジのようなものを垂らしておくと、底面給水システムになるので
水やりの手間も減らせると思います。
水やりや雨の時に土中の成分が水槽に流れこむことになりますが、
イチゴは、比較的肥料が少なくてすむようなので魚への影響は軽くてすんでいるようです。
それでも人工的な化成肥料は控えた方が良いでしょうし、もちろん園芸用の薬の使用は厳禁です。
もちろん、水中に日陰が出来てしまうので、魚がそこに集まりやすくなります。
種魚用水槽や選別漏れなど、あまり魚の状態を気にしなくて良い水槽がおすすめですね。
庭を占拠する金魚プールって、家族から嫌な顔をされることも多いようですが、
プールがあるから美味しいイチゴが収穫できるとなると、多少ポイントを稼げるかもしれませんね。
うちでも色づいてきたイチゴをみんな気にしてるようです(^_^)
できれば、水耕栽培を兼ねてイチゴの根を産卵巣にするような方法を確立したいのですが...
イチゴの根は独特の生え方をするらしいので難しいようです。
2015年11月3日火曜日
京都筋宇野系らんちゅう 上見でタイプを探る
いつもと同じようなテーマですが、今日撮影した写真の中に、説明しやすそうな3匹が並んでいる写真がありましたのでピックアップしてみました。
まずは、そのまま御覧ください。
表層を泳いでいる3匹。
右側の11時を向いている魚、真ん中で5時を向いている魚、左下で4時を向いている魚です。
オスメス1匹ずつで掛けた同胎に魚です。
補助線を付けてみました。
背幅のライン、背出しのライン、兜巾の土台の形、目の位置です。
その他、補助線を基準にして腹型、頭部の形と長さなどを見ています。
どの魚もまだまだ細く、これから成長とともに太味が増していくと思います。
ただ、この時点でも、魚のタイプは、ある程度見分けることができると思っています。
右の魚は、シルエットが一番細いです。頭部も細長く 目が少し内側に付いています。
この先フンタンや目の下の肉瘤が張り出してくるとは思いますが、奥目な感じのまま成長することと思います。
兜巾が細長く、目の中心を結んだ線(黒い線)に対して後ろよりについているのですが、
こういうタイプは兜巾が上がりに場合が多いように思います。(我が家の筋ではという話ですが)
腹型は、長手のなつめ型ってところでしょうか。(まだ細いのでわからないですけど)
峰っぽいとまでは言いませんが、背の扁平感(背幅感)はあまりなく、この先も背幅感が増してくる可能性は低いと思っています。
キズがなく、尾形が付いていて、もう少し筒が詰まっていれば会用として残すかもしれませんが、いずれハネる魚かもしれません。(我が家はメスが少ないので、オスメスはっきりするまでは残しましが)
中央の魚は、あまり出ない変わった魚です。
胴の作りや頭部の雰囲気は、兜巾タイプなのですが...
良い所は、 背幅の太さと、背出しからしっかり太く出ているところです。
普通、背出しのところは少し細めに出て、胴の真ん中らへんで太くなっていくのですが、
この魚は、背出しの直後と胴の真ん中らへんの太さがあまり変わらないのが特徴です。
背幅と同じく頭蓋骨もしっかりと幅を持ち、目も外側に付いています。
ただ、腹付きの悪さと頭部の様子は、少し気になります。
頭部については、背出しのラインが少し突っ込んでいること、頭部の長さが短いこと、
兜巾が前のめりに付いていることなどです。
全て関連していると思います。
普通、背出しのラインが突っ込み気味の場合、背の出だしが高い(首が高い)場合があるのですが、
この魚、横から見てもさほど高いわけではありません。
となると、首がうつむいて付いている? いや、それほどでも無いんですよね。
この先、どんな魚に成長するのでしょうか...
左下の魚は、良さそうですね。ふっくらした獅子頭タイプの胴に骨格の良い頭が付いています。
背幅は「ひと幅足りない」って感じかもしれませんが、そこそこの背幅感はあります。
ふっくらした腹付きも魅力的です。
背幅は、まっすぐに近く頭部全体の長さもあります。
また、この魚の一番の特徴は、目の位置で頭蓋骨が張り出しているところです。
微妙な感覚なのでなかなかわかりにくいかもしれませんが、
目の位置で頭蓋骨が張り出しているのと、エラ蓋に肉瘤が無いから目が張り出して
見えるのと同じように見えますが違います。
それは、肉瘤の無い黒子の頃に頭蓋骨の形を良く見ていると違うということがわかります。
こういう頭蓋骨の形をしている魚は、兜巾が丸い形にあがることがあります。
丸みのある頭部と、やわらかみのあるふっくらした胴を持つ魚は、無理に餌を付けず
自然体で育ててもバランスの良い宇野系らしい魚に仕上がります。
慌てずゆっくり6歳、7歳 まで育てると、肉瘤も十分に発達し、いかにも京都のらんちゅうと
いう姿を見せてくれると思います。
種魚として使ってみたいのは左下の魚。真ん中は今後あまりにも変な体型にならなければ、試しに使って、良さが遺伝するかどうか確認してみたいですね。
まずは、そのまま御覧ください。
表層を泳いでいる3匹。
右側の11時を向いている魚、真ん中で5時を向いている魚、左下で4時を向いている魚です。
オスメス1匹ずつで掛けた同胎に魚です。
補助線を付けてみました。
背幅のライン、背出しのライン、兜巾の土台の形、目の位置です。
その他、補助線を基準にして腹型、頭部の形と長さなどを見ています。
どの魚もまだまだ細く、これから成長とともに太味が増していくと思います。
ただ、この時点でも、魚のタイプは、ある程度見分けることができると思っています。
右の魚は、シルエットが一番細いです。頭部も細長く 目が少し内側に付いています。
この先フンタンや目の下の肉瘤が張り出してくるとは思いますが、奥目な感じのまま成長することと思います。
兜巾が細長く、目の中心を結んだ線(黒い線)に対して後ろよりについているのですが、
こういうタイプは兜巾が上がりに場合が多いように思います。(我が家の筋ではという話ですが)
腹型は、長手のなつめ型ってところでしょうか。(まだ細いのでわからないですけど)
峰っぽいとまでは言いませんが、背の扁平感(背幅感)はあまりなく、この先も背幅感が増してくる可能性は低いと思っています。
キズがなく、尾形が付いていて、もう少し筒が詰まっていれば会用として残すかもしれませんが、いずれハネる魚かもしれません。(我が家はメスが少ないので、オスメスはっきりするまでは残しましが)
中央の魚は、あまり出ない変わった魚です。
胴の作りや頭部の雰囲気は、兜巾タイプなのですが...
良い所は、 背幅の太さと、背出しからしっかり太く出ているところです。
普通、背出しのところは少し細めに出て、胴の真ん中らへんで太くなっていくのですが、
この魚は、背出しの直後と胴の真ん中らへんの太さがあまり変わらないのが特徴です。
背幅と同じく頭蓋骨もしっかりと幅を持ち、目も外側に付いています。
ただ、腹付きの悪さと頭部の様子は、少し気になります。
頭部については、背出しのラインが少し突っ込んでいること、頭部の長さが短いこと、
兜巾が前のめりに付いていることなどです。
全て関連していると思います。
普通、背出しのラインが突っ込み気味の場合、背の出だしが高い(首が高い)場合があるのですが、
この魚、横から見てもさほど高いわけではありません。
となると、首がうつむいて付いている? いや、それほどでも無いんですよね。
この先、どんな魚に成長するのでしょうか...
左下の魚は、良さそうですね。ふっくらした獅子頭タイプの胴に骨格の良い頭が付いています。
背幅は「ひと幅足りない」って感じかもしれませんが、そこそこの背幅感はあります。
ふっくらした腹付きも魅力的です。
背幅は、まっすぐに近く頭部全体の長さもあります。
また、この魚の一番の特徴は、目の位置で頭蓋骨が張り出しているところです。
微妙な感覚なのでなかなかわかりにくいかもしれませんが、
目の位置で頭蓋骨が張り出しているのと、エラ蓋に肉瘤が無いから目が張り出して
見えるのと同じように見えますが違います。
それは、肉瘤の無い黒子の頃に頭蓋骨の形を良く見ていると違うということがわかります。
こういう頭蓋骨の形をしている魚は、兜巾が丸い形にあがることがあります。
丸みのある頭部と、やわらかみのあるふっくらした胴を持つ魚は、無理に餌を付けず
自然体で育ててもバランスの良い宇野系らしい魚に仕上がります。
慌てずゆっくり6歳、7歳 まで育てると、肉瘤も十分に発達し、いかにも京都のらんちゅうと
いう姿を見せてくれると思います。
種魚として使ってみたいのは左下の魚。真ん中は今後あまりにも変な体型にならなければ、試しに使って、良さが遺伝するかどうか確認してみたいですね。
2015年11月1日日曜日
その後、4週間(動画を追加しました)
前回のアップの前に、久しぶりに水換えをしてから4週間。
その後、控えめに餌をやっていました。
多少、ふっくらもしてきた様子。
ちゃんと世話をしていれば、もう少しコブも出ていたとは思いますが、
今年は、ほとんど世話ができなかったので、まあ、元気でいてくれただけでありがたいです。
どの魚も背出しが深いですね。
「背出しがまっすぐ」という話と「背出しの深い」というのは、また違う話で、首が上向きに付いているという指標にもなるので、私は好評価の材料としています。
ただ、頭が長く見えるので、よほど目幅が無いと、細く見えるようになってしまいますね。
左上の魚や右端の魚は、 背出しの深さに加えて十分な目幅を持っていますね。
目幅だけでなく頭蓋骨後端(おでこの後ろ?)も十分に幅を持っているので、背幅感もあります。
成長とともに目下の肉瘤が張り出してくれば、見応えのある魚になりそうです。
背出しが深いとどうしても兜巾の土台が長方形になるので、兜巾もしっかり膨隆してほしいところです。(兜巾が出なければ、顔が整わないと思います。)
左下の魚は、他の魚に比べると目幅が寂しい気もしますが、胴の雰囲気が良いように思います。
全体のシルエットを見た時に、エラ下のすぐ後ろ(エラ下)の胴の出始めの横幅が変に張りすぎず、すっきりと胴が出始め、腹じまいにかけてゆったりと膨らんでいます。(硬さが無いなんて言ったりします。)
先に説明した2匹などは、エラ下からパンと張っているので、なんとなくだらしない感じ。っていうのかな...
で、現段階では、左上や右端の魚の方が背幅感はあるのですが、左下の魚の持ち前の柔らかさが先々発揮されると、ぐっと背幅を増してくる時期が来るんですよね。(来るか来ないかはまだわかりませんけど)
そうすると、背幅感が格段にアップして腹付きも良い感じの魚になったりします。
こちらは、二歳魚です。
同じく、餌を与えられなかったので、当歳の冬と変わってないかも...
頭の形が独特ですね。
目の後ろが張り出していて、エラでまたギュッと絞られてるって感じです。
こういう魚って、独特の背幅感を出すことがあるらしいのですが、この魚もなんとなく
背出し部分の背幅感がしっかりしている印象です。
上の2歳を同胎の魚と一緒に撮影した写真です。上の仔は、左中段で
9時方向を向いている仔です。
頭の形が違いますよね。(目が斜めに出っ張ってついてるだけって気もしますが)
背幅感も他の同胎に比べて少し違うようです。
左したの仔も背幅感の良い魚ですね。
この腹は、全体的に柔らかくて体型が壊れやすい魚が多いようです。
餌の量に気をつけて、じっくり大きくしていかなければなりませんね。
(え、ああ、今年の私の育て方では、小さすぎますけど...)
と、まあ、今年は、世話ができず、結局品評会もほとんど行けなかったので、
一人品評会みたいな感じでしたが、そもそも会用は人にあげることが多いので、
残ってないし...
一人勉強会ですね。
まあ、こういった楽しみな魚が残ってくれただけで十分ということにしておきます。
随分寒くなってきましたけど、もう少し餌、付けられるかな。
その後、控えめに餌をやっていました。
多少、ふっくらもしてきた様子。
種用三歳
ちゃんと世話をしていれば、もう少しコブも出ていたとは思いますが、
今年は、ほとんど世話ができなかったので、まあ、元気でいてくれただけでありがたいです。
どの魚も背出しが深いですね。
「背出しがまっすぐ」という話と「背出しの深い」というのは、また違う話で、首が上向きに付いているという指標にもなるので、私は好評価の材料としています。
ただ、頭が長く見えるので、よほど目幅が無いと、細く見えるようになってしまいますね。
左上の魚や右端の魚は、 背出しの深さに加えて十分な目幅を持っていますね。
目幅だけでなく頭蓋骨後端(おでこの後ろ?)も十分に幅を持っているので、背幅感もあります。
成長とともに目下の肉瘤が張り出してくれば、見応えのある魚になりそうです。
背出しが深いとどうしても兜巾の土台が長方形になるので、兜巾もしっかり膨隆してほしいところです。(兜巾が出なければ、顔が整わないと思います。)
左下の魚は、他の魚に比べると目幅が寂しい気もしますが、胴の雰囲気が良いように思います。
全体のシルエットを見た時に、エラ下のすぐ後ろ(エラ下)の胴の出始めの横幅が変に張りすぎず、すっきりと胴が出始め、腹じまいにかけてゆったりと膨らんでいます。(硬さが無いなんて言ったりします。)
先に説明した2匹などは、エラ下からパンと張っているので、なんとなくだらしない感じ。っていうのかな...
で、現段階では、左上や右端の魚の方が背幅感はあるのですが、左下の魚の持ち前の柔らかさが先々発揮されると、ぐっと背幅を増してくる時期が来るんですよね。(来るか来ないかはまだわかりませんけど)
そうすると、背幅感が格段にアップして腹付きも良い感じの魚になったりします。
![]() 種用2歳 |
同じく、餌を与えられなかったので、当歳の冬と変わってないかも...
頭の形が独特ですね。
目の後ろが張り出していて、エラでまたギュッと絞られてるって感じです。
こういう魚って、独特の背幅感を出すことがあるらしいのですが、この魚もなんとなく
背出し部分の背幅感がしっかりしている印象です。
![]() |
| 種用2歳 |
上の2歳を同胎の魚と一緒に撮影した写真です。上の仔は、左中段で
9時方向を向いている仔です。
頭の形が違いますよね。(目が斜めに出っ張ってついてるだけって気もしますが)
背幅感も他の同胎に比べて少し違うようです。
左したの仔も背幅感の良い魚ですね。
この腹は、全体的に柔らかくて体型が壊れやすい魚が多いようです。
餌の量に気をつけて、じっくり大きくしていかなければなりませんね。
(え、ああ、今年の私の育て方では、小さすぎますけど...)
と、まあ、今年は、世話ができず、結局品評会もほとんど行けなかったので、
一人品評会みたいな感じでしたが、そもそも会用は人にあげることが多いので、
残ってないし...
一人勉強会ですね。
まあ、こういった楽しみな魚が残ってくれただけで十分ということにしておきます。
随分寒くなってきましたけど、もう少し餌、付けられるかな。
2015年10月7日水曜日
とても久しぶりの投稿
皆様、お久しぶりです。
本当に久しぶりの投稿です...
今シーズンは、仕事が忙しすぎて土日もほとんど事務所にいましたので、
水換えをする暇がなく、そうなると餌も付けられず...
ずっと青水だけで育てるというような状況が続きました。
10月に入り、少し気温も下がってきたので、青水の状態が急変するのも困るので、
久しぶりの休みを利用して、水を全て抜いて舟の丸洗い。
魚もさぞ傷んでガリッてるんだろうなと思いつつ...
ん?結構良い感じでした。
もちろんサイズ的にはほとんど成長していませんが、
ウロコのツヤや肉瘤の状態は良かったです。
その時に撮影した動画をご覧ください。
多分、3月に冬眠明けしてから人工飼料は4~5回しか与えてもらってないんじゃないかな...
水換えの後、食べるものがなくなるので、ペレットを投入しましたけど、青水ができたらほぼ給餌はしてませんでした。
兜巾に関して言えば、春よりも大きくふっくらしたような気がします。
本当に久しぶりの投稿です...
今シーズンは、仕事が忙しすぎて土日もほとんど事務所にいましたので、
水換えをする暇がなく、そうなると餌も付けられず...
ずっと青水だけで育てるというような状況が続きました。
10月に入り、少し気温も下がってきたので、青水の状態が急変するのも困るので、
久しぶりの休みを利用して、水を全て抜いて舟の丸洗い。
魚もさぞ傷んでガリッてるんだろうなと思いつつ...
ん?結構良い感じでした。
もちろんサイズ的にはほとんど成長していませんが、
ウロコのツヤや肉瘤の状態は良かったです。
その時に撮影した動画をご覧ください。
多分、3月に冬眠明けしてから人工飼料は4~5回しか与えてもらってないんじゃないかな...
水換えの後、食べるものがなくなるので、ペレットを投入しましたけど、青水ができたらほぼ給餌はしてませんでした。
兜巾に関して言えば、春よりも大きくふっくらしたような気がします。
2015年3月14日土曜日
京都筋宇野系らんちゅうの選別 : 背の太さと高さ
冬眠明けの二歳です。
左上で2時方向を向いている魚は、一見背を太く見せますが、背の高さでごまかしている魚です。
単に体高が高いというよりも、背の筋肉が太く大きいので、背がこんもりと盛り上がっているような構造になっています。
背だし(後頭部と背の境目)がかなり鼻先の方へ突っ込んでいるのがわかるでしょうか?
背の筋肉が嫌な感じに持っている(盛っている)魚の特徴です。
この角度ではわかりにくいですが、目幅はそこそこあるのですが、頭蓋骨(おでこ)が細いです。
こういうタイプは、上見では、背が太く見えるので、胴を重視する選別の場合、良魚とされることもあるようですが、どうでしょう...
親になり、兜巾が膨隆してくると背だしの欠点を隠し、 目下が張り出してくると、頭蓋骨の細さを隠してしまうため、より一層、良い魚に見えてくるようになります。
でも、個人的にはあまり点数の良い魚ではありません。
背の筋肉は「大きく太く」ではなく「低く平たく」なって欲しいのです。
そのためには、頭蓋骨のおでこも広くなければなりません。
この魚のような魚を当歳、二歳の頃に、背の筋肉が盛った魚として認識し、それを分かった上で飼育していかなければ、上から見ると太く見えるけど、少し角度が変わると、なんか嫌味のある魚が多くなってしまうのではないかと思っています。
微妙な違いですが、 上の二匹の背の筋肉の付き方の違いが、わかるでしょうか?
(ちょっとピンぼけなので、また写真撮っておきます)
左上で2時方向を向いている魚は、一見背を太く見せますが、背の高さでごまかしている魚です。
単に体高が高いというよりも、背の筋肉が太く大きいので、背がこんもりと盛り上がっているような構造になっています。
背だし(後頭部と背の境目)がかなり鼻先の方へ突っ込んでいるのがわかるでしょうか?
背の筋肉が嫌な感じに
この角度ではわかりにくいですが、目幅はそこそこあるのですが、頭蓋骨(おでこ)が細いです。
こういうタイプは、上見では、背が太く見えるので、胴を重視する選別の場合、良魚とされることもあるようですが、どうでしょう...
親になり、兜巾が膨隆してくると背だしの欠点を隠し、 目下が張り出してくると、頭蓋骨の細さを隠してしまうため、より一層、良い魚に見えてくるようになります。
でも、個人的にはあまり点数の良い魚ではありません。
背の筋肉は「大きく太く」ではなく「低く平たく」なって欲しいのです。
そのためには、頭蓋骨のおでこも広くなければなりません。
この魚のような魚を当歳、二歳の頃に、背の筋肉が盛った魚として認識し、それを分かった上で飼育していかなければ、上から見ると太く見えるけど、少し角度が変わると、なんか嫌味のある魚が多くなってしまうのではないかと思っています。
微妙な違いですが、 上の二匹の背の筋肉の付き方の違いが、わかるでしょうか?
(ちょっとピンぼけなので、また写真撮っておきます)
そろそろ始動と思ったけど、寒波襲来...
冷たい雨の降る週末が続いていたのですが、先週の日曜日は寒さも和らぎ雨も上がったので、大事な舟から順番に丸洗いをしました。
土日も仕事の状況が続き、冬の間まったく世話ができず、明二歳の舟は波板で蓋をしたままだったため、相当ひどい状況を想定していましたが、明二歳のひと池で、何匹かダメになってましたが、後は何とか冬越ししたみたいです。
ただ、その後また寒波が来てしまいましたね。
水曜日の夜は雪が積もっていました。
お彼岸を過ぎれば、少しは過ごしやすくなるでしょうか...
今シーズンも、ぼちぼちマイペースになると思いますが、よろしくお願いします。
土日も仕事の状況が続き、冬の間まったく世話ができず、明二歳の舟は波板で蓋をしたままだったため、相当ひどい状況を想定していましたが、明二歳のひと池で、何匹かダメになってましたが、後は何とか冬越ししたみたいです。
親魚
ただ、その後また寒波が来てしまいましたね。
水曜日の夜は雪が積もっていました。
別系統の親魚(オス)
冬眠明けでも肉瘤がしっかりしてますね
お彼岸を過ぎれば、少しは過ごしやすくなるでしょうか...
今シーズンも、ぼちぼちマイペースになると思いますが、よろしくお願いします。
2015年3月1日日曜日
京都筋宇野系らんちゅうの飼育(3月)
3月1日です。
昨日は、関西でも春一番が吹いたとのこと。(結構寒かったんですけど...)
ただ、このところ少し春めいた温かい日もあったので、庭の野梅のつぼみがほころび始めました。
写真は、結構咲いてますが、まだ2分から3分咲きという感じです。
野梅が咲いたら、我が家のらんちゅうもシーズンインです。
天気が良ければ、舟の丸洗いをしたかったのですが、今日は雨が強いので延期します。
でも、これからどんどん日差しが強くなっていくので早めに水換えをしたいですね。
今冬は、舟に波板をかぶせたりして寒さ対策をしたせいか、明け二歳も立鱗になったりせず、
明け三歳以上も順調だったので、結局途中での水換えをしませんでした。
(仕事が忙しくて世話ができなかったというのもありますが...)
順調に立ち上がってくれれば良いのですが...
来週は、必ず水換えしなければ...
晴れますように(願)
昨日は、関西でも春一番が吹いたとのこと。(結構寒かったんですけど...)
ただ、このところ少し春めいた温かい日もあったので、庭の野梅のつぼみがほころび始めました。
写真は、結構咲いてますが、まだ2分から3分咲きという感じです。
野梅が咲いたら、我が家のらんちゅうもシーズンインです。
天気が良ければ、舟の丸洗いをしたかったのですが、今日は雨が強いので延期します。
でも、これからどんどん日差しが強くなっていくので早めに水換えをしたいですね。
今冬は、舟に波板をかぶせたりして寒さ対策をしたせいか、明け二歳も立鱗になったりせず、
明け三歳以上も順調だったので、結局途中での水換えをしませんでした。
(仕事が忙しくて世話ができなかったというのもありますが...)
順調に立ち上がってくれれば良いのですが...
来週は、必ず水換えしなければ...
晴れますように(願)
コケ取り要員量産中(孵化)
月曜日の未明に産卵したアルビノブッシープレコですが、木曜日には孵化していました。
水温27℃で、孵化まで要する時間が3~4日といったところでした。
土管の中に産み付けられて孵化していたのですが、受精しなかった卵がカビてきていたので、
稚魚だけ取り出しました。
全部で50個ぐらいの卵があったと思うのですが、そのうち孵化したのが20匹、発生は続いたけど孵化できない(卵から出られない)のが5個、残りが未受精卵といった感じでした。
上の写真では左上に集まっているのが健康な稚魚で、右下の方、白っぽくなっている稚魚は孵化後にダメになったやつで、卵のままのものは殻が破れずに孵化できないようです。
(見た限り、発生は順調に進んでいるようなのですが...)
正直、土管の壁面にもう少し整然と卵を並べる(敷き詰める)様に産卵するのかと思っていましたが、いわゆるスジコのような卵塊のまま土管に付着してました。
そのため、中の方の卵は酸欠のような状態になるのか、受精しにくいのか、死卵が多かったです。
産卵後、1日半ほど経ったところでメスが土管から出て行ったので、土管を取り出し、卵を守っているオスも出して、土管だけ孵化用水槽に移して孵化させたのですが、その時に、卵を土管から出して、水通しの良い状態で付加させる方が良いのかもしれません。
・ ・ ・ ・ ・
孵化した稚魚の大きさは、らんちゅうで言えば、最初に尾で選別するときぐらいの大きさです。
ただし、巨大なヨークサックをつけています。また、頭が異様に大きいですね。
とりあえず、
これだけ大きなヨークサックを付けていれば、孵化直後の育成は楽でしょうね。
6日ほど放置して、ヨークサックがなくなる頃に、ベビーブラインシュリンプとプレコ用のタブレットを与えて見る予定です。
らんちゅうが青子になる頃には、調度良い大きさに育ってくれそうです。
水温27℃で、孵化まで要する時間が3~4日といったところでした。
土管の中に産み付けられて孵化していたのですが、受精しなかった卵がカビてきていたので、
稚魚だけ取り出しました。
全部で50個ぐらいの卵があったと思うのですが、そのうち孵化したのが20匹、発生は続いたけど孵化できない(卵から出られない)のが5個、残りが未受精卵といった感じでした。
上の写真では左上に集まっているのが健康な稚魚で、右下の方、白っぽくなっている稚魚は孵化後にダメになったやつで、卵のままのものは殻が破れずに孵化できないようです。
(見た限り、発生は順調に進んでいるようなのですが...)
正直、土管の壁面にもう少し整然と卵を並べる(敷き詰める)様に産卵するのかと思っていましたが、いわゆるスジコのような卵塊のまま土管に付着してました。
そのため、中の方の卵は酸欠のような状態になるのか、受精しにくいのか、死卵が多かったです。
産卵後、1日半ほど経ったところでメスが土管から出て行ったので、土管を取り出し、卵を守っているオスも出して、土管だけ孵化用水槽に移して孵化させたのですが、その時に、卵を土管から出して、水通しの良い状態で付加させる方が良いのかもしれません。
・ ・ ・ ・ ・
孵化した稚魚の大きさは、らんちゅうで言えば、最初に尾で選別するときぐらいの大きさです。
ただし、巨大なヨークサックをつけています。また、頭が異様に大きいですね。
とりあえず、
これだけ大きなヨークサックを付けていれば、孵化直後の育成は楽でしょうね。
6日ほど放置して、ヨークサックがなくなる頃に、ベビーブラインシュリンプとプレコ用のタブレットを与えて見る予定です。
らんちゅうが青子になる頃には、調度良い大きさに育ってくれそうです。
2015年2月23日月曜日
コケ取り要員量産中
らんちゅうについては目幅と頭蓋骨の幅の話でも書いてみたいと思っているのですが、イラストなどの準備がなかなかできません。
さて、今日は、らんちゅうではないのですが、今シーズンのらんちゅう飼育に役立てることができないかと、研究中(?)のアルビノブッシープレコの話題です。
ご存知、熱帯魚のブッシープレコのアルビノですが、プレコといっても成魚で全長10cm程度とあまり大きくなりません。
それでも、せっせと苔を食べてくれます。
このアルビノブッシープレコを水槽で繁殖させ、水温が20℃を越える期間、青子から黒子期のらんちゅうの舟に泳がしておけば、苔に絡まって落ちる事故が減るんじゃないかと思っています。
協会系や普通の宇野系では、水換えを頻繁にするので、苔で悩まされることが少ないと思いますが、我が家のように青水で飼う場合、どうしても舟の壁面に苔が生えます。
毛足の短い苔なら良いのですが、ヒョロヒョロとたなびく苔が伸びてくると、それに絡まって落ちたりしちゃうんですよね。
それを、このアルビノブッシープレコチームに防止してもらおうかという話です。
ブッシープレコは、ヤマトヌマエビぐらいのサイズでも食べないので、 ピーナツの粒ぐらいに成長した青子なら一緒に飼えると思います。
本当は、冬眠期間中の苔を食べてくれるとありがたいんですけど、熱帯魚なので、それは無理ですよね...
上の写真は、本日、産卵をしたペアです。(26.5℃)
左がオス、右がメスで、メスの右にオレンジ色の粒が卵です。
30個ぐらいあります。
4日ほどで孵化します。
イワナの卵ぐらいの大きさです。孵化稚魚も結構な大きさ(大きなヨークサックを付けて孵化します)
さて、無事に育つでしょうか...
さて、今日は、らんちゅうではないのですが、今シーズンのらんちゅう飼育に役立てることができないかと、研究中(?)のアルビノブッシープレコの話題です。
ご存知、熱帯魚のブッシープレコのアルビノですが、プレコといっても成魚で全長10cm程度とあまり大きくなりません。
それでも、せっせと苔を食べてくれます。
このアルビノブッシープレコを水槽で繁殖させ、水温が20℃を越える期間、青子から黒子期のらんちゅうの舟に泳がしておけば、苔に絡まって落ちる事故が減るんじゃないかと思っています。
協会系や普通の宇野系では、水換えを頻繁にするので、苔で悩まされることが少ないと思いますが、我が家のように青水で飼う場合、どうしても舟の壁面に苔が生えます。
毛足の短い苔なら良いのですが、ヒョロヒョロとたなびく苔が伸びてくると、それに絡まって落ちたりしちゃうんですよね。
それを、このアルビノブッシープレコチームに防止してもらおうかという話です。
ブッシープレコは、ヤマトヌマエビぐらいのサイズでも食べないので、 ピーナツの粒ぐらいに成長した青子なら一緒に飼えると思います。
本当は、冬眠期間中の苔を食べてくれるとありがたいんですけど、熱帯魚なので、それは無理ですよね...
上の写真は、本日、産卵をしたペアです。(26.5℃)
左がオス、右がメスで、メスの右にオレンジ色の粒が卵です。
30個ぐらいあります。
4日ほどで孵化します。
イワナの卵ぐらいの大きさです。孵化稚魚も結構な大きさ(大きなヨークサックを付けて孵化します)
さて、無事に育つでしょうか...
2014年11月7日金曜日
忙しくて世話ができないときの飼い方
皆様、ご無沙汰しております。
9月下旬から忙しくなって週末も休みが取れない状態が続いており、
隔週の土曜日の午前中に何枚か水換えをして、事務所に出てくるというような状況が続いています。
場合によっては、3週間(20日程度)水換えをしていない舟もあったりします。
そういう状況では、青水も深くなり、魚の様子がわからなくなるので、どうしても餌を控えるようになります。
10月の31日間のうち、餌を与えられた日は、10日ほどかもしれません。
やっぱり魚は痩せていきますね。特に肉瘤が寂しくなっていきます。
瘤太郎の場合、忙しすぎて十分な世話ができない時は、良い青水を保って植物プランクトンを食べさせることで飢えを凌がせ、給餌による水質の悪化を防いで水を持たせるようにしています。
とは言え、青水が濃くなると、水の状態を把握しにくくなりますから、まだ大丈夫だろうと無理をすると、病気の少ない我が家でさえ、救ってみたら赤斑が出ていたりすることもあります。
そういう場合、水換えをしてやれば赤斑も消えて元気になるのですが、手遅れになると潰瘍になったりして、落ちてしまう魚もいるので注意が必要ですね。
1ヶ月ぐらい世話ができないな。と、わかっている場合は、水換えをして、3日ほど餌を控え目にやりながら青水を作り、その後は、餌を切って放っておく。ぐらいの飼い方をすることもあります。
青水ができず、白濁していくような場合は、無理してでも水換えをしますね。
白濁が必ずしもわるいのかどうかはわかりませんが、やっぱり白く濁っていると何となく不安になります(そういう水は大抵変な匂いもしますし)。
11月の終わりには忙しさのピークも終わると思いますが、その頃になったらもう冬眠ですよね(^_^;)
今年は9月頃までは、当歳を良いペースで飼っていたので、例年より少し大きめにして越冬できると思っていたのですが、その後1ヶ月餌を与えられなかったので結局いつものようにピーナッツの鞘程度の大きさでの越冬になりそうです。
世間は品評会シーズンでしたが、日曜日がほとんど潰れているので、結局何処の会にも行けませんでした。
しばらく更新してないけど、どうしたん?と言われることが多くなってきたので、状況報告がてら
忙しさを無理やりランチュウの話にこじつけて書かせていただきましたm(_ _)m
二歳魚です。(左右の写真は同じ2匹です。)
品評会に行くなら出品しても良いかなと思っていた魚です。
10月末に撮影した写真なので、9月頃よりも痩せてしまいました。
本当は10月の間もしっかり赤虫を与えてやってれば、肉瘤ももう少し膨らんだかもしれません。
まあ、ほとんど餌を与えてやってないわりには、健康的なのは、青水の状態が良く、青水を通して最低限の栄養を摂取していたのかもしれませんね。
あと、青水飼いが長くなると、色が良くなってくるように思います。
9月下旬から忙しくなって週末も休みが取れない状態が続いており、
隔週の土曜日の午前中に何枚か水換えをして、事務所に出てくるというような状況が続いています。
場合によっては、3週間(20日程度)水換えをしていない舟もあったりします。
そういう状況では、青水も深くなり、魚の様子がわからなくなるので、どうしても餌を控えるようになります。
10月の31日間のうち、餌を与えられた日は、10日ほどかもしれません。
やっぱり魚は痩せていきますね。特に肉瘤が寂しくなっていきます。
瘤太郎の場合、忙しすぎて十分な世話ができない時は、良い青水を保って植物プランクトンを食べさせることで飢えを凌がせ、給餌による水質の悪化を防いで水を持たせるようにしています。
とは言え、青水が濃くなると、水の状態を把握しにくくなりますから、まだ大丈夫だろうと無理をすると、病気の少ない我が家でさえ、救ってみたら赤斑が出ていたりすることもあります。
そういう場合、水換えをしてやれば赤斑も消えて元気になるのですが、手遅れになると潰瘍になったりして、落ちてしまう魚もいるので注意が必要ですね。
1ヶ月ぐらい世話ができないな。と、わかっている場合は、水換えをして、3日ほど餌を控え目にやりながら青水を作り、その後は、餌を切って放っておく。ぐらいの飼い方をすることもあります。
青水ができず、白濁していくような場合は、無理してでも水換えをしますね。
白濁が必ずしもわるいのかどうかはわかりませんが、やっぱり白く濁っていると何となく不安になります(そういう水は大抵変な匂いもしますし)。
11月の終わりには忙しさのピークも終わると思いますが、その頃になったらもう冬眠ですよね(^_^;)
今年は9月頃までは、当歳を良いペースで飼っていたので、例年より少し大きめにして越冬できると思っていたのですが、その後1ヶ月餌を与えられなかったので結局いつものようにピーナッツの鞘程度の大きさでの越冬になりそうです。
世間は品評会シーズンでしたが、日曜日がほとんど潰れているので、結局何処の会にも行けませんでした。
しばらく更新してないけど、どうしたん?と言われることが多くなってきたので、状況報告がてら
忙しさを無理やりランチュウの話にこじつけて書かせていただきましたm(_ _)m
二歳魚です。(左右の写真は同じ2匹です。)
品評会に行くなら出品しても良いかなと思っていた魚です。
10月末に撮影した写真なので、9月頃よりも痩せてしまいました。
本当は10月の間もしっかり赤虫を与えてやってれば、肉瘤ももう少し膨らんだかもしれません。
まあ、ほとんど餌を与えてやってないわりには、健康的なのは、青水の状態が良く、青水を通して最低限の栄養を摂取していたのかもしれませんね。
あと、青水飼いが長くなると、色が良くなってくるように思います。
2014年10月2日木曜日
色柄のふしぎ
今年、面かぶりを期待して掛け合わせた腹の仔が、全て色変わりをしました。
これが親に使った魚です。
そして、こちらが色変わり後の魚達です。
9割方素赤、腹まで赤い猩々も多くいました。
面かぶりじゃなくて、面白ってのはいましたけどね(^_^;) 逆だろ!!
途中で分離した瘤サバ(フナ尾になったチーム)の魚達も30匹程度いますが、
更紗は2匹ほどで後はほとんど素赤もしくは猩々でした。
うーん、何なんでしょうね。
でも、早い時期にハネて、屋内の水槽に入れていた子たちは、ほとんど白(少し赤が刺している程度)でした。
結局、金魚の色柄って、環境に影響される部分が多いのかもしれませんね。
何匹か残してF2を取ってみるべきかなあ...
これが親に使った魚です。
左上がメス、他2匹がオス
そして、こちらが色変わり後の魚達です。
9割方素赤、腹まで赤い猩々も多くいました。
面かぶりじゃなくて、面白ってのはいましたけどね(^_^;) 逆だろ!!
途中で分離した瘤サバ(フナ尾になったチーム)の魚達も30匹程度いますが、
更紗は2匹ほどで後はほとんど素赤もしくは猩々でした。
うーん、何なんでしょうね。
でも、早い時期にハネて、屋内の水槽に入れていた子たちは、ほとんど白(少し赤が刺している程度)でした。
結局、金魚の色柄って、環境に影響される部分が多いのかもしれませんね。
何匹か残してF2を取ってみるべきかなあ...
2014年9月11日木曜日
出品していただきました(兜巾筋の当歳魚)
らんちうディスク様の質問(コメント)への回答(コメントへの返信)として、兜巾系血統のブリーディングをされていて、販売もされておられる方を紹介させていただきましたが、せっかくなのでということで、ヤフオクに当歳魚を出品してくださいました。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/dsdpd285
( 終了予定日時: 9月 13日(土) 19時 15分 )
こちらが出品中の当歳魚の親魚の写真です↓
多分、上がオス(兜巾タイプ)で、下がメス(獅子頭タイプ) なのでしょうね。
メスも兜巾血統から出てきた獅子頭なのでしょう、肉瘤の肌質も良いですね。
とても良い組み合わせだと思います。
ヤフオクのページには、出品中の当歳の同池の魚(参考魚)の写真もアップされていますので、
参考になさってください。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/dsdpd285
( 終了予定日時: 9月 13日(土) 19時 15分 )
それにしても、相変わらず凄い肉瘤です(^_^;)
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/dsdpd285
( 終了予定日時: 9月 13日(土) 19時 15分 )
こちらが出品中の当歳魚の親魚の写真です↓
(ご注意)瘤太郎の魚ではありません
多分、上がオス(兜巾タイプ)で、下がメス(獅子頭タイプ) なのでしょうね。
メスも兜巾血統から出てきた獅子頭なのでしょう、肉瘤の肌質も良いですね。
とても良い組み合わせだと思います。
ヤフオクのページには、出品中の当歳の同池の魚(参考魚)の写真もアップされていますので、
参考になさってください。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/dsdpd285
( 終了予定日時: 9月 13日(土) 19時 15分 )
それにしても、相変わらず凄い肉瘤です(^_^;)
2014年9月7日日曜日
兜巾タイプの行き着く先/京都筋宇野系らんちゅうの成長
同胎の兄妹に比べて目先や目幅が無く、胴も丸胴の胡瓜型...
となると、兜巾タイプかな。と期待してしまいますが、
兜巾タイプは、必ずしも肉瘤が発達するとは限りません。
獅子頭やオカメは、それなりに吹いてくるのですが、兜巾型は、
結局、どこもでなかった... なんてこともあったりします。
これら3匹は、いずれも肉瘤の隆起が始まった頃(3歳)は、
兜巾タイプかなあと思ってたのですが、結果は三者三様。
一番上は、シワの多いタイプでした。
でも、背幅感のある魚になりました。
真ん中は、兜巾タイプのようです。大きく高い兜巾を載せて成長中です。
一番下は、残念タイプのようです。結局どこも出ず...ということになりました。
でも、よく見ると、胴の型が兜巾タイプぽくはないですね。
となると、兜巾タイプかな。と期待してしまいますが、
兜巾タイプは、必ずしも肉瘤が発達するとは限りません。
獅子頭やオカメは、それなりに吹いてくるのですが、兜巾型は、
結局、どこもでなかった... なんてこともあったりします。
これら3匹は、いずれも肉瘤の隆起が始まった頃(3歳)は、
兜巾タイプかなあと思ってたのですが、結果は三者三様。
一番上は、シワの多いタイプでした。
でも、背幅感のある魚になりました。
真ん中は、兜巾タイプのようです。大きく高い兜巾を載せて成長中です。
一番下は、残念タイプのようです。結局どこも出ず...ということになりました。
でも、よく見ると、胴の型が兜巾タイプぽくはないですね。
若い魚の先行き(成長途中の兜巾2)/京都筋宇野系らんちゅう
兜巾筋の兜巾と思われる若魚の写真です。
前回の魚に比べて、胴の方が、兜巾タイプっぽいのと、目先・目下の張り出しが控えめなところも兜巾タイプっぽい感じです。
筒伸びとスボケは、兜巾の遺伝子を残すためには、まったくどうでも良い要素なので、気にしてません。もちろん、尾形が良いに越したことはありませんけどね。
でも、普通、よほど甘い選別をしてても、このスボケだったら、間違いなく枝豆サイズまでにはハネてますよね。
アップで撮ってみました。
兜巾の膨隆が始まっています。
前端部は少し丸みを帯びていて、後端部が幅広になって角張った四角にでている。
これが、膨隆を始めた頃の兜巾タイプの兜巾の特徴的な形です。
しかし...
現時点でこうだからといって、立派な兜巾を持つ魚に仕上がるとは限りません(^_^;)
まあ、タイプから言うと出てきてくれるとは思ってますが、どうなるでしょうね。
前回の魚に比べて、胴の方が、兜巾タイプっぽいのと、目先・目下の張り出しが控えめなところも兜巾タイプっぽい感じです。
筒伸びとスボケは、兜巾の遺伝子を残すためには、まったくどうでも良い要素なので、気にしてません。もちろん、尾形が良いに越したことはありませんけどね。
でも、普通、よほど甘い選別をしてても、このスボケだったら、間違いなく枝豆サイズまでにはハネてますよね。
アップで撮ってみました。
兜巾の膨隆が始まっています。
前端部は少し丸みを帯びていて、後端部が幅広になって角張った四角にでている。
これが、膨隆を始めた頃の兜巾タイプの兜巾の特徴的な形です。
しかし...
現時点でこうだからといって、立派な兜巾を持つ魚に仕上がるとは限りません(^_^;)
まあ、タイプから言うと出てきてくれるとは思ってますが、どうなるでしょうね。
2014年9月1日月曜日
若い魚の先行き(成長途中の兜巾)/京都筋宇野系らんちゅう
兜巾筋の舟に居る獅子頭タイプの魚の写真です。
全長70mmで、まだ幼さの残る魚ですが、
良い顔になりそうな雰囲気です。
尾はどうしようも無いですが、胴は、水ナス型で癖の無い胴をしています。
やや峰っけがあるので、背幅感の感じられない胴ではあります。
目先(フンタン)も良く伸びており、目下(がわ)の張り出しも立派です。兜巾が大きく、膨隆感があります。
兜巾の肌質もそこそこです。(兄妹の兜巾タイプの魚はもっと水まんじゅうのような肌質をしています。
同じ魚の別アングルです。
この写真だとわかりやすいのですが、兜巾が四角く幅広です。
で、瘤太郎が注目しているのは、兜巾の前の方より後ろの方が幅が広い点です。
代を重ねる毎に兜巾が小さくなっていくような継ぎ方をしている場合、兜巾が小さくなる過程で
兜巾の後ろ側の幅が狭くなり、台形のような形になっていることが多いように思います。
よって、兜巾の後ろのほうが幅が広い兜巾は、大事にしたいと考えています。
もう1枚、今度は同じ魚の横見です。
現時点でもそこそこに高さのある兜巾を乗せていますが、兜巾の前の斜面が斜めになだらかに下がっているので、膨隆感が感じられない造りになってしまっています。
横面は、適度なくびれがあるので、その部分で膨隆感を演出してるってことですね。
今後、兜巾の前側にくびれ感が付くように成長していけば、抜群の顔つきを持つ魚に仕上がっていくと思います。
ちなみに... 背なりですが...
背の真ん中で少しいびつにもりあがっている部分がありますね。(わずかですが)
これが峰っぽさの原因になっているのかもしれません。
緑の線を参考にしていただければ、いびつに出っ張っていると言っている部分が
わかるかと思います。
まあ、これぐらいのいびつさなら、種を選ぶときでもあまり気にしませんけどね。
全長70mmで、まだ幼さの残る魚ですが、
良い顔になりそうな雰囲気です。
尾はどうしようも無いですが、胴は、水ナス型で癖の無い胴をしています。
やや峰っけがあるので、背幅感の感じられない胴ではあります。
目先(フンタン)も良く伸びており、目下(がわ)の張り出しも立派です。兜巾が大きく、膨隆感があります。
兜巾の肌質もそこそこです。(兄妹の兜巾タイプの魚はもっと水まんじゅうのような肌質をしています。
同じ魚の別アングルです。
この写真だとわかりやすいのですが、兜巾が四角く幅広です。
で、瘤太郎が注目しているのは、兜巾の前の方より後ろの方が幅が広い点です。
代を重ねる毎に兜巾が小さくなっていくような継ぎ方をしている場合、兜巾が小さくなる過程で
兜巾の後ろ側の幅が狭くなり、台形のような形になっていることが多いように思います。
よって、兜巾の後ろのほうが幅が広い兜巾は、大事にしたいと考えています。
もう1枚、今度は同じ魚の横見です。
現時点でもそこそこに高さのある兜巾を乗せていますが、兜巾の前の斜面が斜めになだらかに下がっているので、膨隆感が感じられない造りになってしまっています。
横面は、適度なくびれがあるので、その部分で膨隆感を演出してるってことですね。
今後、兜巾の前側にくびれ感が付くように成長していけば、抜群の顔つきを持つ魚に仕上がっていくと思います。
ちなみに... 背なりですが...
背の真ん中で少しいびつにもりあがっている部分がありますね。(わずかですが)
これが峰っぽさの原因になっているのかもしれません。
緑の線を参考にしていただければ、いびつに出っ張っていると言っている部分が
わかるかと思います。
まあ、これぐらいのいびつさなら、種を選ぶときでもあまり気にしませんけどね。
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